資源株

資源株:穀物価格

資源価格の高騰によりファーストフード店を始めとする飲食業界でも商品価格の値上げに踏み切るところが相次いでいるようです。商品としてお客に提供される、食料品、小麦、肉、野菜、、、、。材料を調理するための燃料。すべて値上がり傾向にあります。これらの一番、大きな値上がり要因は原油価格の上昇にあるといわれています。原油価格の上昇により、トウモロコシやサトウキビがエタノール、バイオ燃料にするために転用される。ついては食料や家畜の飼料にまわすはずの分の農作物が少なくなる。ついでにいえば肥料やコンバイン、トラクターを動かすための燃料、収穫された農産物を生産地から消費地まで運ぶためのトラックの燃料代、こうしたものも原油価格の影響を受けて最終的に商品価格に反映されます。一見、原油価格の上昇と穀物価格、あるいは豚肉、牛肉の価格上昇は関係がないような気もしますが、こんな風に関連性があったりします。まさに風が吹けば桶屋が儲かるを地でいく感じです。ここ数年、原材料価格、商品価格が上がるなか下がったものといえば人件費、つまり、もらう給料だけが下がったという方も多いのではないでしょうか。この傾向は残念なことに、しばらくは続きそうな気配です。世界には日本人の何分の一、何十分の一の給料で働く人間がたくさんいるのです。どうやら人件費のアービトラージが本格化しそうな風向きです。自身の円資産が目減りするまえに、資源株に投資して資産保全をはかるのもひとつの方法でしょう。